平成28年度 平沢支部夏のリクレーションのご報告
                                                      報告:工藤 兼勝さん 
    平成28年の「関東平沢会」は、去る9月30日(金)12時より、定例となりました「上野 吉池本店」を会場に
    開催されました。                                                    

 この会は、昭和44年3月の最終転勤者をもって閉鎖となりました平沢製油所出身者で関東(首都圏)地区在住者の間で、集まり相互に健康の確認と励まし合う場を持とうと昭和40年頃から集まり始め、昭和59年から正式に「関東平沢会」として発足しました。最盛時には100名近く、平成9年には72名もの会員数でしたが、平成27年には28名に減少し、それに伴い、出席者も最近では10名程度になりました。これには、会員の高齢化・体調不具合による外出が次第に困難な方が多くなってきております。
 このような状況から今後の存続が困難と判断し、今回を「最終会」としたい旨連絡がありました。
 当平沢支部では、9月の幹事会で「会の発足の出身母体」として是非出席しなければと、小生が支部員の代表として出席しました。

  当日の出席者は、15名で氏名を次に報告します。
①阿部貞夫さん、②阿部千代さん(貞夫さんの奥様)、③渡部啓二さん、④関口厚郎さん(会長)、⑤田中昭夫さん(四日市)、⑥齋藤勝男さん、⑦鷲谷征勇さん(大阪)、⑧安藤稔さん(幹事)、⑨新津郁夫さん、⑩渡辺金雄さん、⑪工藤兼勝(平沢)、、⑫佐藤大作さん、⑬成澤浩さん、⑭五十嵐仙一郎さん(幹事)、⑮岡日出男さん(幹事)。
今回も阿部貞夫さんはご夫妻でお元気な姿を見させて戴きました。どうぞご健康でいらっしゃいますよう願い上げます。

 始めに関口会長の挨拶があり、上述の「関東平沢会」の簡単な歴史と経過が説明された後、乾杯の音頭がとられ開会されました。また、岡日出男幹事からお酒のご寄贈(吉池本店、平沢支部藤田良雄さん、平沢支部一同)に対してお礼が述べられました。

 続いて、遠来の方から一言とのことで、田中昭夫さん(四日市)から。S33年4月の入社で平沢製油所に配属勤務になり、その後川崎・新潟・四日市と転勤しましたが、やはり平沢製油所の印象が一番強く残っている。田中さんは新潟のご出身で秋田は山形県の次の県と思っていたが、秋田弁が全く理解できず叱られたこともあり、まるで外国にいた様だった、とユーモアを交えて話してくださった。次に大阪の鷲谷征勇さんから、今まで4回出席したが、いろんな懐かしい思いがあり、今回で終わると聞き馳せ参じたが、終わるのは非常に残念。また、平沢製油所時代は、若かったこともあり、仕事と同様、みんなでソフトボールや卓球など、いろんなスポーツをしたことが強く印象に残っている。
 最後に平沢支部の小生の番となり、平沢支部の高齢化や最近お亡くなられた方々など現況について説明し、質問に応答しました。以降は、2人、3人とグループに分かれて昔話に華を咲かせました。
 職場での出来事、失敗話、転勤先で再会したことなど本当に懐かしい話が飛び交いました。

   
 当初、呑み切れるかと心配された約4Lの清酒・飛良泉も「芳醇な香り」・「辛口なのにのど越しが良い」など、昔の味を想い起し、会が閉じる頃には呑み干されていました。予定の2時間半もあっと言う間に経過し、2時30分に散会しました。
 終了間際に誰かが「楽しかった。」、「今度は再最終会」、「今度は再々最終会をやろうよ!」と言ったのが印象的でした。
 楽しかったが、今後はこの「関東平沢会」は開かれないのかと寂しい気持ちでしたが、気の合った人同士でお会いし、平沢製油所時代を懐かしんで戴きたいと思っています。
おわり