昭和石油 平沢製油所の開業から戦時を経て閉鎖まで  ―平沢製油所物語―

平沢支部では、毎年4回の下記の親睦の行事を、平成15年以来、欠かさず実施して来ました。
  ① 支部総会・親睦会(1月)
  ② 観桜会(4月)
  ③ 夏季リクレーション(暑気払い:7月)
  ④ 望年親睦会(10月)

支部会員は高齢者の集団でもあり、他に2~3人でゴルフに行ったり、声を掛けて「飲み会」をするのが楽しみで、他に企画している行事はありません。
ホームページ担当としては、これらの行事を報告するのが精一杯で、年12回の毎月のHP委員としての役目は到底果たしているとは考えてはいません。
今回4月14日(火)開催予定の「勢至公園での観桜会」は、時節柄、中止することにしました。しかし、1月の「支部総会・親睦会」から次の7月21日(火)の支部行事までの6ケ月間、ホームページに穴を空ける訳には行きません。

そこで、今回は、表題
「昭和石油平沢製油所の開業から戦時を経て閉鎖まで:平沢製油所物語」について、小生の知れる範囲で報告し、昭和43年に閉鎖された平沢製油所をシェル石油ご出身の方々にも、ご承知・ご理解戴ければと粗筆を執りましたので、ご笑覧のほどお願いいたします。

尚、平沢製油所閉鎖後50年以上にも及び、平沢製油所 OBは全国に散らばり、往時を知る方も少なくなり、調査した資料も少ないので誤記載の個所もあろうかと思い、発見された方は、ご指摘・ご指導をお願いします。
⇒会員の方からご指摘と追記の要望がありましたので、修正しました。

                          平沢支部 ホームページ委員 工藤
 


「平沢製油所物語」リンクボタンをクリックしてご覧ください。
内容は
 1.平沢製油所の開業から閉鎖まで 
→「平沢製油所の足取り」の表を修正
 2.院内油田の開発経過 
→「無蝋重質原油」「高圧絶縁油」追記
 3.平沢製油所の開業~活動時期~閉鎖まで→平沢製油所の果たした役割修正
 4.戦時の状況 →秋田空襲時の平沢製油所の様子修正
 説明資料:院内油田(1)、院内油田(2)

 

懐かしの全盛時の平沢製油所(社史:昭和石油物語66ページより)
製油所は羽越本線羽後平沢駅(現在の仁賀保駅)に隣接し貨物引込線が見える(右下)
 
昭和28年の羽後平沢駅構内配線図には 「昭和石油専用線」の表記がある
島式ホームや線路レイアウトは上の写真とほぼ一致(製油所写真と上下左右逆)
(個人の鉄道趣味のサイト「羽越線資料館」より)