鳥海山のパンダの雪形  
4月に早春の全山に雪が残る鳥海山の写真を紹介しましたが、その後、雪解けが進み、雪形が見えるようになると秋田も初夏の訪れを告げる季節になりました。
秋田、特に仁賀保地区では、昔から鳥海山の残雪の形を、いろんな呼び方で、「あねこ」:五月女が出てきたから、田起こしの時期だとか言われてきました。
近年、パンダが日本に来てから、誰言うともなく、「パンダ」が現れる時期までには「田植え」を終えなければ、収穫が遅れると、一躍パンダが有名になり、新聞やテレビでも報じられる様になりました。
「パンダの顔 🐼」 は山頂の右側の中腹7合目付近に見えます。露出した山肌が黒い垂れ目、鼻、口に見えますが、、皆さん、わかりますか。
                                                   (平沢支部 工藤さん提供)
 

6月初旬の鳥海山の雪形「パンダの顔」


4月残雪を頂いた初春の鳥海山