「伊勢切り絵(型紙)」四日市の思い出の品
(関東支部)田村(輝)さん 

前略
 小生、昭和32年に昭和石油に入社、川崎製油所、本社経理部、財務部、新潟支店販売課長、オイルショック時ベイルート、社長秘書、シェル石油と合併時経理部長、東亜石油役員その後当時の永山社長より四日市石油の接触分解装置建設に係る高額の資金調達の為、役員として派遣され、今は亡き加藤正雄・伊藤誠さん達と約4年間勤務しました。

 その後は昭和シェル石油に戻り主席監査役を務め、67歳で趣味の仏像彫刻のため自主退任しました。現在91歳に成りますが地域の愛好家に仏像彫刻の指導をして居ります。

 「会社にまつわる思い出の品」ですが、四日市石油を退任する折、何か思い出になる品が無いかと探して居た所、重要無形文化財でもある伊勢切り絵を見せてもらい購入し大泉学園の自宅洋間に長年設置し楽しんできました。この度故郷の四日市石油に「寄贈」したいと思いますが如何ですか。お返事戴ければ幸いです。                     草々

※その後、四日市支部経由で昭和四日市石油(株)へ連絡し寄贈され、事務所に飾られました。

(2022年7月15日)