XcardとSRM二級予備コース・レクチャーノート
(関東支部)伊藤(謙)さん 

    
 
① X card

私が、ライ社・担当エリア(関東支店)を回る時に、良く使った物です。ガソリン、有料道路、ホテル等々。最初に結論から言いますと、「極めて」「珍しく」「楽しく」「不思議な」時代でした。

ライ社/東京支店/次長として着任したのですが、セールスマンが不在なので、”大体3ヶ月位“「営業責任者兼セールス」をやってくれでした。昭和シェル石油と、ライ社セールスは「全く違うので、良い経験だろう」って。面白いのは、それからです。3ヶ月→6ヶ月→9ヶ月→12ヶ月→15ヶ月→・・・24ヶ月。皆さん、3ヶ月ってのは24ヶ月の事なんですよ。


面白かったのは、着任後ご挨拶に伺った特約店社長様の反応です。多くの社長から言われました。“伊藤次長、ところで、うちの担当は?” “私です”。“いやいや、次長のことは分かりましたが、担当は?” ”私です“ ・・・・・と言う会話が続き「一人でやるの?」→「はい」→「何で?」。

面白かったのは、お客様の「価格設定」です。私は、一人何役ですからね。自分で申請、自分でOK。楽しかった/いや楽でしたよ。よく分かった/知った事は、ⅰ)ライ社/昭和シェル石油/特約店の「闇」でした。ⅱ)ムラキさんはじめ多くの指定店様とお付き合いをし、昭和シェル石油、ライジングサンの社員のレベルの高さを、知りました。詳しくはお会いした時にお声をお掛け下さい。

   
② SRM二級予備コース、レクチャーノート

皆様は、SRMが何者/物かは、ご存知でしょうから、SRMに付いては、割愛させていただきます。これも「結論から」言いますが「良くやったな〜」、特約店の皆様は「良く我慢してくれたな」です。感じる内容は人によって違うでしょうが、SRM2級コースってのは一言で言うなら「軍事教練の様な物」でした。

私は、本物のそれを知っているわけでは有りませんが「海軍出身の父」から聞いた内容と良く似ていましたね。誰がやっても、それを運営する事ができる様にと、実際のコースの運営状況を具体的に記した物です。このノートは、その時の物です。

今思うと“当時は”“地獄の特訓”が、大流行りでした。だからでは無いでしょうが、昭和シェル石油も導入です。SRMには3級、2級、1級が有り、当該コースは、本社主催の「SRM2級本コース」に参加する所長様の選抜コースです。二級本コースの中から選抜された、SRM一級特約店店主様が今も沢山いらっしゃいます。

(2022年9月15日)