昭和シェル健保組合Tシャツとシェルエンブレム
(関東支部)伊豫田(滋)さん 
昭和シェル時代の思い出の写真を送ります。

(1)昭和シェル健康保険組合のT-シャツ:3枚




1988年頃を中心に、数年間、健保組合から社員に、健康増進のためのT-シャツが配られておりました。

私は3年間の昭和シェル・東北支店勤務を終え、1987年秋に本社に戻り、シェルケミカルスジャパン(株)の精密化学品部に勤務し、しばらくして、健保組合の健康セミナーに参加し、健康維持の大切さを学びました。

健保組合のTーシャツは、現在も3~4枚程持っており、毎夏愛用しております。

健保組合で学んだことを中心に、健康増進と体力増強のために、山に登るようになりました。

本格的に山登りを始めたのは、昭和シェルのワンダーフォーゲル部に加入した51歳からです。

それから75歳位まで、日本各地の山(日本三百名山を含む 850名山)に登ったり、霊場(日本百観音、四国八十八ケ所霊場)巡拝をしたり、江戸五街道(東海道、甲州街道、中山道、日光街道、奥州街道)を完歩したりしました。


そろそろ85歳を迎える年頃となり、最近は足も弱くなってきましたが、夏になれば健保組合のTーシャツを愛用して、家の周りを週3回を目標に50分程散歩して、若き日を追想しております。

(2)シェルエンブレム:1枚(20年と30年のものです。)

シェル石油(株)化学品部に入社(1960年)して、12年目(1972年)に、10年勤務した時に貰った「10年勤務のエンブレム」を胸に付けて、オランダとイギリスにエピコート樹脂の数週間の研修に行ってきました。

この時はまだ戦後27年しかたっていなかったので、オランダでは反日感情が酷い時でした。
しかし、シェルマークの付いたエンブレムを胸に付けていたので、飲食店に入った時など、最初は反感を示していたものが、胸のシャルマークを見たら、おとなしくなるのを見て、シェルのこの国での影響力を実感しました。

その後貰った20年勤務と30年勤務のエンブレムは、特に胸に付ける機会がなく、そのままお蔵入りとなっております。その後、シェルグループのエンブレムの配布は、中止となったと聞いております。残念ですが、時代の流れですので、仕方がありませんね。
(2022年10月15日)