Shell Export Courseの集合写真等

(関東支部)三富(広)さん 

会社に入社して製造部門技術教育の一環でShellの日本で開催される「Export Course」があり、その時、参加した時の集合写真がありました。

1枚目の写真には「MF Export Course Distillation 1984」とありますので蒸留コースです。集合写真には懐かしい顔が写っていますね。皆さん、今も面影あります。

場所は当時のシェル石油の横浜研修所で山下町中華街の入口にある、昔のライジングサン本社の建物でした。(昭和4年竣工、残念ながら平成2年に解体)日本最古の回転式ドアや昔の映画に出てくるエレベーターがあった気がします。宿泊は近くのホテルニューグランド旧館、山下公園を見ながらホテルで朝食、お昼は中華街とリッチな気分を味わいました。

2枚目の写真は私が本社工務部にいた時、コーデネートした「Inspection & Corrosion Course」でソーテス本社テクノピア大井の玄関前の集合写真です。

コース終了後、講師に同行して京都、四日市製油所に行き、初めて新幹線グリーン車に乗り、京都観光、四日市の柿安の牛肉を食べたのが思い出に残っています。

3枚目の写真は空手極真会創設者の大山倍達氏のサインです。経緯は同じく、工務部門のExport Course(配管設計だったかもしれません)をコーデネートした時、講師のシェルのエンジニアのお父さんが極真会オランダ支部長で日本に来たので、大山倍達に会いたいと言うことで、「え!その人、あの漫画空手バカ一代の大山さん!」恐る恐る、池袋の極真会に電話してアポを取り、大山さんを訪ねた時に貰った「極真カラテ年間1990」の自筆サインです。

この後、大山さんから銀座スエヒロですき焼きをご馳走になりましたが、スエヒロ玄関前には黒塗りの車とお付きのお弟子さん(いつも押忍と返事していました)が、ずーっと待っていたのには驚かされました。何故か、みんな食事の事が記憶に残っています。
(2022年12月15日)