追悼文
   「仁さん 本当にありがとうございました」
社友会会長 市川善之 

「佐藤さ~ん、仁さ~ん」

昨年6月27日、コロナ禍で開催できなかった全国大会を四年ぶりに開催したときには、全国から集まった社友会のメンバーと佐藤さんは楽しく挨拶を交わされていました。それから僅か3か月、こんな形で旅立たれてしまうなんて、無念でなりません。

佐藤さんは、2017年1月に社友会の会長になられました。そしてその半年後、7月から私も社友会の本部幹事となり、それ以来ずっとご指導をいただきながら、ホームページの制作を中心に副会長を務めさせていただいてきました。

2020年コロナ禍で社友会の行事がなくなり、ホームページの記事に困るようになったとき、「毎月更新から掲載間隔を空けませんか?」と私が言うと・・・
「何を言っているんだ、こんなときだからこそ、社友会のスローガンである「(会員間でつながる)社友会活動に参加して健康寿命を延ばそう」を目指すのだと言われました。 そして「私のこんな時の過ごし方」をテーマにした、「体のリズムを保つために朝のラジオ体操に行こう!」、「夜明けの写真 明けない夜はない!」などの記事を書いて下さいました。

また、佐藤さんはいつも、支部の意見を聞きながら社友会活動を進めたいと話されていました。佐藤さんの発案で、全国大会前日に行った拡大全国支部長会議もその一つで、本部と支部が互いに理解し合うとても良い機会となりました。

このような佐藤さんが築かれた礎とお気持ちを引き継ぎ、我々は今後の社友会の発展に努めてまいります。仁さん 本当にありがとうございました。どうかいつまでも見守っていてください。
(2024年1月)