追悼文
    「故佐藤仁氏に捧ぐ」
社友会副会長 竹村 清 

仁さん、この間まで元気に振舞っていた貴方がなぜ突然こんなにも早く逝ってしまったのか未だ信じられません。

同期入社の貴方とは、仕事は勿論退職後も楽しい時間を過ごさせて貰いました。電力会社向けの重油販売では、四日市での説明会に呼んで貰いました。金沢・大阪では、特約店会の会合に快く出席し、軽妙洒脱なお話で場を盛り上げ、店主の皆さんが大いに満足された事を忘れられません。

社友会の会長となり、忙しく活躍されている様子を傍で見ていた私に、活動の手伝いをしてくれないかと頼まれた時、微力ながらも役にたてればと思いました。

幹事会では常に先頭に立ち、課題を提起し議論をリードしてくれました。コロナ禍の中で全国大会の開催を検討した時は、会員の皆さんの気持ちを大切にするよう、責任者の私を叱咤激励してくれました。そんな時を越え4年振りに開催出来た昨年の全国大会。今から思うに、体調の変化を悟られまいと、随分我慢をしていたに相違ありません。

そんな事を知らずに様々な役割をお願いした事を悔んでいます。仁さん御免な。

これからの社友会は、市川会長を中心に皆で協力し、より堅固な組織にしていくことをお誓いし、追悼の言葉と致します。

(2024年1月)