国際難民支援団体REIに皆様から頂いた募金を寄付金として贈呈しました!
12月7日、12月度本部幹事会に国際難民支援団体Refugee Empowerment Internationalのジェイン・ベスト会長とジェネラル・マネジャーのエリソン・安子さんをお招きして、この一年間会員の皆様から頂いた募金額¥126,626を寄付金として市川善之次期会長から贈呈いたしました。
ベスト会長には、この3年間コロナ禍の影響もあり本部幹事会にお招きしておりませんでしたので、3年振りに幹事の皆さんと再会され、昭和シェル時代からの長い歴史や協力関係を振り返り「今日は大変嬉しく心温まる思いです」と語られ、寄付への謝意を述べられました。
冒頭、2021年にこれまでのRIJからREIに団体名を変更したことに触れられ、InternationalからEmpowermentに変えたことで各プロジェクトにおいてチームで避難民に自信を与え元気づける意味を込めた事が説明されました。
活動報告では、今年8月26日~9月3日タイ・ミャンマー国境付近の避難民キャンプを訪問された模様がOHPで説明され、支援プロジェクトの一つであるカレンニソーシャルデベロップメントセンターではカレンニ族の高校生・大学生を中心に人権やPCスキルなどの習得に力を入れていること、またカレン族の摂取中毒治療センターでは集団で生活しながら学びや水風呂などの解毒治療などの活動を継続していること、国境近くの山間までベビーキットの配布に頑張っておられる女性チームの活動等について画像と共に詳しくご説明頂きました。
最後にベスト会長から、「世界的に大きなボランティア組織は沢山あり、そうした組織は紛争が起こると支援は早いですがトップダウンのサポートになりがちです。私達は小さい組織だからこそ、ボトムアップで長期的且つ効果のある行き届いた支援を継続できる利点があります」と述べられました。
REIは現地でのプロジェクト支援を通して、避難民の皆さんの生活再建、自立へのサポートをしており、社友会もその活動を応援しています。
引き続きREIの活動を支援する募金活動にご協力をお願いいたします。(2023年12月7日)
① ベスト会長からの御礼状 はこちら
② 今回プレゼンしていただいた資料 はこちら
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