国際難民支援団体REI
※ 英語名が変更となりました。
Refugees International Japan → Refugee Empowerment International
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REIのニュースレター 8/29リンク 
国際難民支援団体REIへの募金にご協力ください。
社友会の「目的」の一つ、「社会貢献」に沿って国際難民支援団体REIへの募金協力を始めて15年目となっています。REIへの募金に会員の皆様のご理解とご協力をよろしくお願いします。
REIの特色は、国際避難民を援助の対象とし、単に援助物資を提供するだけでなく、避難民の生活再建、そして何より避難民の自立を支援する活動に対しる資金援助をしていることです。

  2023年度の寄付金贈呈
国際難民支援団体REIに皆様から頂いた募金を寄付金として贈呈しました!

12月7日、12月度本部幹事会に国際難民支援団体Refugee Empowerment Internationalのジェイン・ベスト会長とジェネラル・マネジャーのエリソン・安子さんをお招きして、この一年間会員の皆様から頂いた募金額¥126,626を寄付金として市川善之次期会長から贈呈いたしました。

ベスト会長には、この3年間コロナ禍の影響もあり本部幹事会にお招きしておりませんでしたので、3年振りに幹事の皆さんと再会され、昭和シェル時代からの長い歴史や協力関係を振り返り「今日は大変嬉しく心温まる思いです」と語られ、寄付への謝意を述べられました。


冒頭、2021年にこれまでのRIJからREIに団体名を変更したことに触れられ、InternationalからEmpowermentに変えたことで各プロジェクトにおいてチームで避難民に自信を与え元気づける意味を込めた事が説明されました。

活動報告では、今年8月26日~9月3日タイ・ミャンマー国境付近の避難民キャンプを訪問された模様がOHPで説明され、支援プロジェクトの一つであるカレンニソーシャルデベロップメントセンターではカレンニ族の高校生・大学生を中心に人権やPCスキルなどの習得に力を入れていること、またカレン族の摂取中毒治療センターでは集団で生活しながら学びや水風呂などの解毒治療などの活動を継続していること、国境近くの山間までベビーキットの配布に頑張っておられる女性チームの活動等について画像と共に詳しくご説明頂きました。


最後にベスト会長から、「世界的に大きなボランティア組織は沢山あり、そうした組織は紛争が起こると支援は早いですがトップダウンのサポートになりがちです。私達は小さい組織だからこそ、ボトムアップで長期的且つ効果のある行き届いた支援を継続できる利点があります」と述べられました。

REIは現地でのプロジェクト支援を通して、避難民の皆さんの生活再建、自立へのサポートをしており、社友会もその活動を応援しています。

引き続きREIの活動を支援する募金活動にご協力をお願いいたします。(2023年12月7日)


  ① ベスト会長からの御礼状 はこちら リンク
  ② 今回プレゼンしていただいた資料 はこちら リンク

REIの活動目的
REIは、避難民に食糧や衣服を支給するという急場しのぎの支援だけではなく、下記3点を重点に、避難民が将来自立して故郷で生活を再建できるように、教育や起業のための訓練の提供など、将来投資的な視点で活動する地元組織に資金提供し、活動を支援している。
 ① 避難民の自尊心の回復、
 ② 生活の再建、
 ③ 故郷への帰還の実現を支援

 
★REIの活動を紹介するパネルを作成しました。募金のときにご活用ください。リンク 
 
 社友会では、本部/支部の各種行事の際にREI寄付金を募っています。募金は取りまとめて一年に一回、REIにお渡しし ています。過去の募金額は以下のグラフのように推移しています。
 
寄 付 年 度

国際難民支援団体REIとは?
 国際難民支援団体REIは、民間の独立した非営利団体で、戦争や紛争により全てを失った各地の避難民を支援するために、資金集めの活動を行っています。
   
   資金援助は、①避難民の自尊心の回復、②生活の再建、③故郷への帰還の実現の3つを目的にしています。 
   
 スタッフは全員日本人と在日外国人のボランティアで構成され、東京を拠点として活動しています。
   
 支援のためのプロジェクト資金は、現地で難民のために活動する経験豊かな団体を通じて提供されます。それゆえ、最も必要な場所に迅速にかつ直接に援助が届けられます。

 
自立のための教育を受けるミャンマー・カレンニー族の若者達。 

            
ミヤンマーのカレン族の子供たち。
      
 
 
なぜ国際難民支援団体REIなのか?
周囲にはお力添えをしたい、数多くの支援団体が存在しています。その中で、社友会は「国際難民支援団体」を選んでいます。その理由は次の通りです。 
 
  昭和シェル・グループはREIの有力なスポンサーであり、過去41年間わたり緊密な関係にあります。1979年の設立当初から、台場フロンティアビルの一室を本部事務所として無償提供するなど、各種の援助活動をしています。
   
 本部を東京に置く、国際的な難民支援組織です。この種の組織としては比較的に小規模の団体といえます。それだけに我々の手の届くところにあり、必要とする情報が得られます
   
 支援の対象と手段が明確です。「社会的な弱者」である子供、女性、老人を中心に援助しています。混乱に際して、社会的な復帰を可能にする教育に力点を置いていること、そして、既に支援活動で実績を持つ現地団体とパートナーシップを組み、資金提供を行う形で貢献していることが特徴です。 
   
 その運営は透明性が高く、関係者がボランティアで構成されているため、運営コストが低いことが挙げられます。各種のチャリティ・イベント、募金活動等で集められた資金は、殆ど、REIが目指す支援活動のために資金提供されています。