国際難民支援団体REI
※ 英語名が変更となりました。
Refugees International Japan → Refugee Empowerment International
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REIのニュースレター 1/23リンク
国際難民支援団体REIへの募金にご協力ください。
社友会の「目的」の一つ、「社会貢献」に沿って国際難民支援団体REIへの募金協力を始めて15年目となっています。REIへの募金に会員の皆様のご理解とご協力をよろしくお願いします。
REIの特色は、国際避難民を援助の対象とし、単に援助物資を提供するだけでなく、避難民の生活再建、そして何より避難民の自立を支援する活動に対しる資金援助をしていることです。

  国際難民支援団体REIに寄付金贈呈
~2024年も会員の皆様からの募金をREIに届けました~
11月7日、本部幹事会に国際難民支援団体Refugee Empowerment Internationalのジェイン・ベスト会長とジェネラル・マネジャーのエリソン・安子さんをお招きして、この一年間会員の皆様から頂いた募金額155,455円を市川会長から寄付金として贈呈いたしました。
ベスト会長からは長年に亘る社友会の協力に対し謝意が述べられ、併せて避難民独立に向けたREIの「ハンドアップ支援」への協力の証として、「REI支援団体」の認定を頂きました。
その後この一年間の活動についてご報告をいただき、今年6月24日~28日ケニア・ナイロビの避難民能力開発・職業訓練プロジェクトを訪問した際の模様についてエリソン・安子さんからご説明を受けました。一週間弱の短い訪問だったそうですがREIの支援により技能訓練を受けた13人の受益者に直接会い、彼らの現在の生活ぶりを確認することができたそうです。中には追跡調査により2018年に会った避難民と再会することが出来ましたが、少なからずコロナの影響を受けつつ、習得したスキルによって一定の自立を手にしたことで生まれる生活の向上と安全の確保を実感したそうです。

ベスト会長は、国際難民支援団体の規模は小さいが、避難民の為に僅かでも支援が出来ないかを考えて行動していると述べ、最後にシリア避難民向けの幼稚園について触れられ、レバノンへ避難してきた4歳のAliさんは言葉を話せなかったのが、幼稚園での社会・心理サポートとレバノンの教育システムへ上がるための基礎教育により、今では嬉しそうに手を上げ授業にも参加している、今後も皆様のご支援を受けながら一人でも多くの難民支援を行なって行きたいと力強く話されました。

今後、昭和シェル社友会で講演等の依頼があった場合は協力を惜しまないというお言葉を頂き、ベスト会長の話を終えました。

2025年度も避難民の皆さんの自立をサポートするため、国際難民支援団体Refugee Empowerment Internationalへの募金活動へのご協力を宜しくお願いいたします。

(2024年11月7日)

  ① ベスト会長の御礼のブログはこちら  日本語ページリンク 英語ページリンク
  ② 今回プレゼンしていただいた資料 はこちら リンク

   
REIの活動目的
REIは、避難民に食糧や衣服を支給するという急場しのぎの支援だけではなく、下記3点を重点に、避難民が将来自立して故郷で生活を再建できるように、教育や起業のための訓練の提供など、将来投資的な視点で活動する地元組織に資金提供し、活動を支援している。
 ① 避難民の自尊心の回復、
 ② 生活の再建、
 ③ 故郷への帰還の実現を支援

 
★REIの活動を紹介するパネルを作成しました。募金のときにご活用ください。リンク 
 
 社友会では、本部/支部の各種行事の際にREI寄付金を募っています。募金は取りまとめて一年に一回、REIにお渡しし ています。過去の募金額は以下のグラフのように推移しています。
 これまでの募金実績
社友会からの年度別寄付金額の推移
(2006年~2024年)
2024年寄付金額 155,455円

 
寄 付 年 度

国際難民支援団体REIとは?
 国際難民支援団体REIは、民間の独立した非営利団体で、戦争や紛争により全てを失った各地の避難民を支援するために、資金集めの活動を行っています。
   
   資金援助は、①避難民の自尊心の回復、②生活の再建、③故郷への帰還の実現の3つを目的にしています。 
   
 スタッフは全員日本人と在日外国人のボランティアで構成され、東京を拠点として活動しています。
   
 支援のためのプロジェクト資金は、現地で難民のために活動する経験豊かな団体を通じて提供されます。それゆえ、最も必要な場所に迅速にかつ直接に援助が届けられます。

 
自立のための教育を受けるミャンマー・カレンニー族の若者達。 

            
ミヤンマーのカレン族の子供たち。
      
 
 
なぜ国際難民支援団体REIなのか?
周囲にはお力添えをしたい、数多くの支援団体が存在しています。その中で、社友会は「国際難民支援団体」を選んでいます。その理由は次の通りです。 
 
  昭和シェル・グループはREIの有力なスポンサーであり、過去41年間わたり緊密な関係にあります。1979年の設立当初から、台場フロンティアビルの一室を本部事務所として無償提供するなど、各種の援助活動をしています。
   
 本部を東京に置く、国際的な難民支援組織です。この種の組織としては比較的に小規模の団体といえます。それだけに我々の手の届くところにあり、必要とする情報が得られます
   
 支援の対象と手段が明確です。「社会的な弱者」である子供、女性、老人を中心に援助しています。混乱に際して、社会的な復帰を可能にする教育に力点を置いていること、そして、既に支援活動で実績を持つ現地団体とパートナーシップを組み、資金提供を行う形で貢献していることが特徴です。 
   
 その運営は透明性が高く、関係者がボランティアで構成されているため、運営コストが低いことが挙げられます。各種のチャリティ・イベント、募金活動等で集められた資金は、殆ど、REIが目指す支援活動のために資金提供されています。