(大修理後)
世界文化遺産として日本で初めて1993年に奈良の正倉院と共に登録された姫路城。

昭和の大修理(1956~1964頃)に続いての大規模な修理は平成の大修理と云われ、2009~2015春まで約5年半の工事を終えて、去る3月27日に大天守がグランドオープンしました。

今回の大修理では天守閣の屋根全面葺き替え、瓦留め、漆喰の全面修復、耐震補強などが施されました。

白い天守閣!昨年春に工事用の覆いが取り除かれた際に、テレビ報道などでは白い天守閣と話題になりましたが、白いのが眺められるのも2-3年ほどで、その後は、白漆喰にカビ、汚れが付着して徐々に黒ずんで参ります。

別名「白鷺城」とも呼ばれる姫路城の白い大天守が見られるのも今の内です。

提供:関 西 支 部