昨今の気象状況は、雨天の中に、猛暑が繰り返される今日この頃です。線状降水帯の発令される地域もあるとともに、熱中症への注意も必要です。大雨に備えての防災避難準備が必要です。たとえ大事に至ならくとも、それはそれで無駄ではなかったと思える、心の余裕が欲しいものです。日常から避難に備えて、心の準備と非常持ち出し品の準備が必要です。準備不足がすべての問題の出発です。
さて、去る6月27日(水)、帝劇ビル8Fにて、『昭和シェル社友会全国大会』が行われました。3年振りの開催であり、多くの会員から望まれていた会合であり、ようやく実現した大会でありました。帝劇ビル8Fのミュージアムには、出光興産・昭和シェル石油の創業時からの両社の歴史がバランスよく展示されており、企画サイドの公平さに感銘を覚えたものでした。
出光興産執行役員の星野様より、合併以降の経緯と会社業績についての話がありました。会員からの株価についての質問には、会社として次世代エネルギ-を含め成長が見込める多くの分野に投資しており、短期業績としての株価には反映されにくいとの説明がありました。また、社友会の佐藤会長からは、出来る範囲で出光光友会殿との交友を図るべきとの言葉もありました。
全国大会に先駆けて開催された『全国拡大支部長会』では、関東・関西の2大支部を除いて、役員のなり手が無い点、後継役員候補がいない点が全支部から述べられました。これらの課題の有効な解決策は無いものの、会員との繋ぎとしての役割は大きく、役員の実務内容を簡素化すると共に、デジタルでの情報提供だけではなく紙ベースの活用も考えながら、会員との『繋がり』を大切にすべき必要性を確認したものでした。
次回、9月4日(月)正午に予定しております「博多エクセルホテル東急」での再会をお待ちしています。大雨と熱中症のはざまではありますが、再会の為にも体調管理を十二分し、元気な姿でお会いましょう!
7月8日
支部長 中村秀樹
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