NPO法人 彩の国ICT普及協会には大勢の講師の方々が所属されています。何人かの方々の講座をオブザーブ出来たばかりでなく、食事をご一緒しながらお話をお聞きすることが出来ました。

 講師の方々の間のチーム・ワークの良さ、自己啓発意欲の高さ、何事にも顧客志向、等々、感心させられることの多かった出会いでした。皆さん、MOS(マイクロソフトオフィス・スペシャリスト)、情報処理技術者、富士通ラーニングメディア・シニアITアドバイザー、等々の資格をもった方々です。でも、「資格があり、パソコンの技術・知識を持っていて当たり前、大切なのは教え方です。」と強調されていました。「教室に出る前に心がけていることは?」の質問にたいして、「必ず、歯を磨くこと。」と極めて具体的な行動です。  
 
     
 
     
 
山形さん
 
歯切れの良い、丁寧で明快な説明が印象的でした。

山形さんからのメッセージへ➡

山形さんのブログへ➡
タイトル 「Vista・ビスタ・びすた」
http://blog.goo.ne.jp/luxun3/
パソコンに関連する情報が一杯!面白いし、役に立ちます。
 
 
西海さん 
(右が西海さん、左は受講生の方) 
ご自分自身がシニア世代です。やさしさ、親しみ深さがにじみ出ています。  システム関係の会社の役員まで勤められ、講師陣に加われました。

西海さんのブログへ➡
タイトル 「山写真紀行」
http://www.geocities.jp/yoshi_nishiumi/index.html
ご自分で旅行をして撮影された綺麗で楽しい山、野草、野鳥の写真が満載です。デジカメ関連の情報も掲載されています。
 
     
 
     
 
村田さん
 
「パソコンは全くの素人でした。人に誘われて顔だけ出したつもりが、ここまで来ました。数年前に本間さん主催のパソコン教室に参加し、各種のインストラクター・コースを受講して講師になりました。初心者入門コースを担当するのが一番、難しいし緊張します。」と生き生きと語っておられました。お裁縫がお得意、お花もお茶も大好きという素敵な方です。
 
 
重野さん 
 
もともとパソコンの専門家。ソフトウエア、コンピュータ管理関係の仕事を経験して、昨年9月から講師になられました。「やれることと教えることの違いを痛感しています。」とのこと。
アニメ風の動画作成がお得意です。BGMもPCソフトを使っての自作です。

重野さん自作のアニメ動画へ➡
テーマは"One Fine Day" - 是非、ご覧下さい。癒されますよ! 
 
     
 
     
 
能勢さん
 
外部企業や在宅でデータ入力の仕事に関わってこられました。マイクロソフトスペシャリスト資格、シニアITアドバイザー資格などを取得されて、最近、講師陣に加わられました。

能勢さんからのメッセージへ➡
 
 
宇都宮主(つかさ)さん 
 
小学校の美術・音楽の先生出身というキャリアをお持ちです。一人一人の受講生に目を配り理解の度合いを計りながらの講義でした。間を取りながらの解説ぶりは流石でした。
 
     
 
         
      山形さんからのメッセージ   
    シニア世代の方々にもっともっとパソコンの便利さ、楽しさを知って頂きたいと思っています。  
    受講生はお客様だという感覚を大切に。  
    シニア世代の方々は人生経験が豊富です。お教えしながらも、教えられることが多いことも楽しみの一つです。  
    どうしても早口なってしまうもの。ゆっくり過ぎると思うぐらいゆっくりと、はっきりとお伝えすることを心掛けています。   
     受講生の方が「パソコンって楽しいなぁ~!」「今日は何か得したなぁ~」と思ってお帰り頂けるような時は最高の幸せ!  
    パソコンは日進月歩です。自分自身も毎日が勉強の連続だと思っています。   
         
 
         
      能勢さんからのメッセージ   
    シニア世代の方々のパソコンの利用率は、まだ、あまり高くはありません。  
    インターネットやメールをしたい、年賀状をパソコンで作りたい、町内会のチラシの作成を頼まれたなど、様々なきっかけにより教室にお出でになります。  
    シニアの方々は操作を感覚で覚えることが難しくても、操作の理由がお分かりになった時には、早くマスターされる傾向があります。それだけに、操作の理由を、丁寧にお伝えすることが大切だと考えています。お出来になるまで反復することを心掛けています。  
    パソコン特有のカタカナ用語の多用を避けるようにしています。操作のコツを習得して頂くためにも、初めのうちは、クリックは「カチッとして下さい。」など、動作をわかりやすい言葉に変えて伝えるなどの工夫をしています。  
    マウスの握り方、ダブル・クリックのタイミング、キー・ボード操作、等、初めは要領が中々掴めないものです。毎日、少しずつ、繰り返しが大事だとお伝えしています。  
    初めて自分がパソコン操作した頃の体験を思い出しながら、シニアの方の気持ちを理解し、目的達成のお手伝いをしていくつもりです。