報告:支部幹事 

 今季最大の寒波が訪れた1月25日、コロナ禍で中止となっていた新年会が、4年ぶりに長寿慶祝会と合わせて、ホテルグランドヒル市ヶ谷において開催されました。今回は出光興産人事部より3名のご来賓をお招きし、長寿慶祝者20名を含む計79名が出席されました。参加者名簿


 12時に昭和シェル社友会 竹村副会長の総合司会により開会となりました。ご来賓の紹介に続いて、昭和シェル社友会 市川会長より新年のご挨拶がありました。
 冒頭、1月1日に発生した能登半島地震に関し、社友会会員やそのご家族に、幸いにも人的被害はなかったとの報告と、被災された方々へのお見舞いの言葉がありました。コロナが始まってから社友会会員の集う機会が減り、本部や各支部では社友会会員間の繋がりをどうやって維持するか種々の試みを行ってきたこと、また、昨年の関東支部の「春の集い」で、集まって話すことの大切さを改めて感じたことが話されました。今年の干支は縁起が良いとされる辰(龍)であり、龍は願いを叶えてくれる如意宝珠(ドラゴンボール)を携えていることから、今年はこのドラゴンボールにあやかり、「社友会の仲間と繋がっていて良かった、楽しかった」という思いが叶うよう社友会の仲間と集う機会を増やすことを目指したい、との抱負で締めくくられました。

新年会挨拶 市川会長

 ご来賓挨拶 池田人事部長  次に、ご来賓を代表して、出光興産人事部 池田部長より、昨年急逝された佐藤前会長への哀悼のお言葉と、今後も昭和シェル石油社友会を支援していくこと、また、社友会の今後益々の発展・繁栄を祈念しますというお言葉をいただきました。
 引き続いて、関東支部 坂本副支部長の司会による長寿慶祝会へと移りました。慶祝者のご紹介に先立ち、伊藤支部長より、昨年は会員がいろいろな所で集まる機会を作ってみて、皆で集うことは素晴らしいことであると再認識でき、今年はこのような集まりを大いにやっていきたいとの抱負を述べられました。
長寿慶祝会挨拶 伊藤支部長


米寿 土生さんへの慶祝金贈呈

米寿 山崎(登)さんへの慶祝金贈呈

 関東支部の米寿、喜寿の慶祝対象者それぞれ36名、59名(白寿は無し)のうち、本日は米寿3名、喜寿17名の方が出席され、お名前の紹介と伊藤支部長から慶祝金の贈呈が行われました。
 次に慶祝者代表として米寿の面田様より、ご挨拶がありました。人生100歳といわれるが、社友会には100歳以上の方が3名いらっしゃる。長寿の秘訣は「息をすることです。息を止めてはいけません。これからもできるだけ息をして生活していこうと思います」と会場を沸かせるユーモアにあふれた挨拶に引き続いての乾杯のご発声により、楽しい慶祝会の宴が始まりました。
 円卓着座のビュフェ形式で、飲み物は各種アルコール飲み放題に加えて、今回も支部手配の新潟のおいしい地酒が振舞われました。
 
乾杯挨拶 慶祝者代表面田さん

 
鶴巻さんのご挨拶
 今回初めて参加された方や、久しぶりの仲間との再会での歓談に花が咲く中、今回出席されていた鶴巻さんからご挨拶がありました。鶴巻さんは97歳になられたそうですが、全くそんなお歳とは思えない矍鑠ぶりでした。この社友会は、昭和シェル社員であったことに誇りを持つ集団であり、集まっていろいろな話ができる社友会に対して厚く御礼するとともに、これからも強く優しく維持・発展されることをお祈りして、お祝いの言葉にしたいというお言葉を頂戴しました。
 その後、大河原さんから「鶴巻大先輩を見習って長寿を目指しましょう」というお話があったりする中、あっと言う間に時間は過ぎ、14時に関東支部の奥村幹事の中締め(今回は三本締め)で、楽しかった宴はお開きとなりました。

  なお、奥村幹事より、能登半島地震の募金へのご協力に対して御礼の挨拶がありました。
 では皆様、次は4月11日の「春の集い」でお会いしましょう!
 
 
  2024年2月15日掲載