根尾の淡墨桜

中部支部より4月のトップページに日本三大巨桜のひとつ「根尾の淡墨桜(ねおのうすずみざくら)」を紹介します。

樹齢1500年以上のエドヒガンザクラの古木で、1922年10月に国の天然記念物に指定されました。
所在地は岐阜県本巣市根尾板所上段995(樽見鉄道樽見駅から徒歩15分)今年も見事に老木が開花しました。見頃は4月上旬から中旬頃で、この期間に昨年は約20万人が訪れました。
樹高16.3m、幹囲目通り9.91m、枝張りは東西26.90m、南北20.20m、の巨桜で、蕾のときは薄いピンク、満開時に白色、さらに散りぎわに特異の淡い墨色になり、淡墨桜の名はこの散りぎはの花びらの色から名付けられました。

 提供:中部支部