弘法大師・空海により開かれた真言密教の聖地、高野山は今年(2015年)で開創1200年を迎えました。写真の根本大塔は高野山のシンボルで、朱塗りの大塔は高さ48.5m。内部はきらびやかな立体曼荼羅(まんだら)の世界。

開創1200年記念大法会が去る4月2日から5月21日までの50日間とり行われました。期間中は近藤のご本尊が1200年目にして初めて御開帳されました。

尚、金堂のご本尊は今秋再び御開帳されます。(10月1日から11月1日まで)

2004年(平成16年)に世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に登録されて以来、外国人訪問者が増え、年間宿泊客も5万人を超えている様です。

 提供:関西支部