千葉市動物公園の二匹の猿

平成28年の干支は丙申なので、ニホンザルの写真を撮りに千葉市動物公園に自転車で出かけました。ニホンザルは古来、山神とされてきましたが、日光の「三猿」、おとぎ話の「桃太郎」や「サルカニ合戦」を思い浮かべるとなにやら身近な存在であることが分かります。
園内は平日の午後で訪れる人はさほど多くなく、気兼ねする事なく撮影ポイントに三脚を立ててシャッターチャンスを待っていました。眼前のニホンザルが「何を見て、何を考えているのか」を思い巡らすと愛らしさを覚えます。共に良い年になるように願ってシャッターを切りました。
(写真提供:関東支部 小林 敏一さん)