旧札幌停車場
春の兆しが見え始めたとはいえ、まだ寒い札幌郊外にまで足を伸ばして、伊場さんが「北海道開拓の村」の「旧札幌停車場」の写真を送ってくれました。早春の空の下で温かい日差しを浴びた停車場から、今にも蒸気機関車が汽笛を鳴らして発車するのが聞こえそうです。

(この建造物は明治41年(1908)に建てられ昭和27年(1952)まで使われてきた札幌停車場を再現したものです。外観は、米国の同じ頃の木造建築に用いられたステイックスタイルと呼ばれる形式が取り入れられ、下見板と棒(ステイック)による模様付けが特徴です。)

(写真提供:北海道支部 伊場 正能さん)