福島県南会津に位置する「大内宿」は、江戸時代、城下町会津と日光を結ぶ会津西街道の宿場街として栄え、今でも当時の町並みが保存され、国の重要伝統的建物群保存地区に指定されています。
春は桜、初夏の新緑、秋の紅葉、冬の雪景色と四季それぞれ趣があります。
又、今は新蕎麦のおいしい時。ネギを箸代わりに使い薬味としてネギを囓りながら食す「大内そば」が有名です。
東京からのアクセスは、東北自動車道「新白河インター」より1時間。浅草からは、東武特急・野岩鉄道・会津鉄道を乗り継ぎ約4時間。
近くには芦ノ牧温泉や湯野上温泉もあり、ゆっくり温泉につかりながらのんびりするのもよいものです。また「湯野上温泉駅」は、全国で唯一の茅葺き屋根の駅で、足湯も併設されています。
もちろん日帰りでも十分楽しめます。
(関東支部・村上利夫さん提供)