新潟は約90の酒蔵があり日本酒王国で有名ですが、新潟市近郊の角田山(かくだやま)の山麓、日本海から内陸1KmにNiigata Wine Coast と言われる5つの個性的なワイナリーがあります。この時期は収穫の終わった、晩秋の色付いた葡萄畑を見ることができます。
この地は砂質土壌で夏は暑く、雨が少ない気候がフランスのボルドー地方に似ており、1992年、最初に、この地にワイナリーを創業した醸造家は自家栽培の葡萄だけで自家醸造の良質なワイン造りをスタートし、その後、若手醸造家を育成しながら美味しいワインを追求してきました。
毎年、秋には収穫祭「Niigata Wine Festa」が開催され、自分の足で5つの個性的なワイナリーを訪ね歩いて多くの種類のワイン(今年は19種類)のテイスティングを楽しむことができます。http://www.docci.com/winecoast/ 
                  (関東支部 三富広弥さん提供)