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一人暮らしの中で「孤独」その反面「自由」を楽しんで来たが、最近はコロナウイルスのお陰で外出して仲間との交わりがままならずになり「沈黙」が新たに加わった。特に我々年配者にとって「沈黙」は精神衛生上よくない。以前は仲間との会合交流(口だけは衰えない)の中でおおよそ沈黙を消化できていたので、家の中でテレビに向かって気に入らない時にのみ吠える程度で事足りた。しかし今は朝から晩まで吠えるには体力がもたない。「沈黙は金」とは言われるが我々には「沈黙は禁」である。
今は不要不急の外出を辞めるとしても健康維持のため適度な「運動」が必要とされ、散歩などが手軽で良いと推奨されている。でも一人散歩では「沈黙」になり勝ちだ。
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そこで私の場合の過ごし方の一つ目は「テニス」である。テニスと言っても通常のやり方ではなく「3密」を避けるやり方だ。まず家から車で一人テニス場に行く。車を降りれば青空が広がっているし空気も爽やかだ。直接コートに行って仲間とプレイする。試合が終わった時、通常ならば健闘をたたえ合うため握手するが黙礼のみに限定だ。ベンチでの休憩では正面を向いたまま青空会話をする。向き合わない。クラブハウスの使用はトイレのみで、歓談、シャワーなどは禁止だ。プレイ、青空会話が終われば各々帰途につく。これで運動、孤独、沈黙の一部は解消されていると感じている。
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もう一つ目はLINEアプリによるオンライン“顔付き会議”である。ニュース英語仲間と毎週木曜日に時間を決めて行っており、先週木曜日のニュース英語(AFN)を討論する。ニュース英語なので毎週話題が変わるし、新鮮である。予め決まった回答があるわけでもないが、横田基地に住むアメリカ人指導者の助言が唯一の回答である。それを巡って意見を述べ合う。やはり会議となると表情を見ないと迫力がない。 これも孤独、沈黙の一部は解消されていると感じている。
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日本のコロナウイルス感染者は下降を辿っているようだが、長引くことを予想して自分なりに出来ることから行動してゆくしかない。(2020/5/15) |